体育祭のポスターを作った本田琴乃さん(左)と文化祭ポスターを手掛けた瀬崎萌々花さん。「うれしくて互いの作品を褒め合った」と笑う=有田工高

 学校イベントのポスターを審査する「全日本学校ポスター甲子園」で、有田工高デザイン科の本田琴乃さん(2年)と瀬崎萌々花さん(3年)の作品が審査員特別賞に選ばれた。有田工高から入賞したのは初めて。2人は「楽しんで描けた。同時受賞でうれしい」と喜んでいる。

 大会は北海道の印刷会社が「学校の広報活動を応援しよう」と主催。13回目の今回は全国から76作品の応募があり、グランプリ、準グランプリなどを決めた。主催者によると、同じ高校から2人が特別賞を受賞するのは初めて。

 本田さんは体育祭のテーマ「遖(あっぱれ)」に合わせ、よろいかぶと姿の武将をコミカルに描いた。「個性・インパクトとも強く表現」されていると評価された。瀬崎さんは赤や黄色を多用し、文化祭を楽しげな雰囲気に仕上げた。審査員からは「色の組み合わせが魅力的」などと評価された。

 2人はコンクールなどの入選歴が多数あり、学年は違っても互いの作品を「意識していた」という。卒業間近の瀬崎さんは「高校生活のいい思い出になる」と話し、「本田さんの発想はいつも刺激になった。これからもいい作品をつくり続けてほしい」と後輩にエールを送った。

このエントリーをはてなブックマークに追加