連携して負傷者を救助する消防と警察の隊員=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 大規模集客施設でのテロを想定した対処訓練が9日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムであった。鳥栖署や鳥栖・三養基地区消防本部の約60人が参加。互いの連携を確認し、負傷者救助やテロリスト制圧の手順を確かめた。

 化学テロ対処と銃器テロ対処の2訓練を実施。化学テロ対処は「トイレに不審物が置かれ、負傷者が出ている」との想定で、防護服を着た消防と警察が連携しながら負傷者救助や不審物の処理を迅速に行った。

 銃器テロ対処は「特別警戒中の警察官が刃物や銃器を持ったテロリストを発見した」との想定で実施。出動要請を受けた県警機動隊銃器対策部隊が自動小銃を持ったテロリストを素早く制圧した。

 訓練後、北野一信鳥栖署長は「2019年にG20サミット、翌年には東京五輪が控え、国内でもテロの危険性が高まる。日ごろから危機意識を共有して対処できるようにしたい」と講評した。

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