多久市区長会が市議会(定数16)や議員に提出した定数是正などに関する公開質問状について、山本茂雄議長は9日、区長会の野田義雄会長に回答した。山本議長は「議会として丁寧に答えた」と述べたが、野田会長は「全員が本当に考えて出した回答なのか、疑問点がある」と厳しい口調で話した。

 公開質問状は、区長会が昨年2回にわたって議会改革に関する意見書を市議会に提出したが、正式な回答がないまま定数1減の方針を示したため、詳細な説明を求めて1月下旬に出していた。

 質問は、定数是正の感想など18項目。定数1減を支持した議員らが「(多く)減らしても市民の声や地域の声が届きにくくなる」などと回答した一方、2減を支持した議員らは一般質問や議案質疑などをする議員が少ない状況を指摘した。

 野田会長は「質問状を持ち帰り、区長会で諮りたい。住民と議会との結びつきを強くするためにも、議会とは今後も話し合いを続けたい」と話した。

 市議会は、定数1減の条例案を3月議会の最終日に議員発議で提出する予定。

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