ガイドの黒木美佳さん(左)に、一推しの展示を尋ねる生徒たち=鳥栖市の中冨記念くすり博物館

 新聞部に属する佐賀県と長崎県の高校生が参加する「佐賀長崎合同新聞研修会」が3日、佐賀市天神の佐賀新聞社であった。約30人の生徒たちが鳥栖市の中冨記念くすり博物館を訪れて取材し、手書きの新聞作りに励んだ。

 生徒らは午前中、くすり博物館でガイドの話を聞きながら見学した後、6班に分かれて取材した。取材風景を撮影しながら、ガイドに「一番伝えたいことは」などとインタビューする生徒もいた。

高校生が作った紙面

 午後、佐賀新聞社に移動し長崎南高の安井秀隆教諭からレイアウトなどの説明を受けて、手書きの新聞作りに励んだ。新聞はレイアウトを決めた用紙を切り取って記事を手書きし、台紙に貼り付けて完成させた。多くの生徒がパソコンで新聞を作っており、手書きの新聞は初めてという。最初はよそよそしく会話をしていた生徒たちも、徐々に打ち解け合い、協力して新聞を仕上げていった。

 弘学館高1年の森聖弥さん(16)さんは「長崎の生徒たちには斬新なアイデアがあって勉強になった。レイアウトを考えるのは難しかったけど、初めての手書きで新聞を作り、いい経験になった」と話した。

 

スティックのりで記事を台紙に貼り付ける生徒=佐賀市の佐賀新聞社

 研修会は、生徒の新聞作成の技術力向上を目的に、県高校文化連盟新聞専門部が2年前から開いている。

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