七賢人に関する生徒のの質問に答える江島貴之記者=伊万里市の青嶺中学校

 幕末維新期の佐賀の歴史を佐賀新聞記者が教える出前授業が8日、伊万里市の青嶺中学校(梶山康正校長)で開かれた。2年生46人が七賢人の功績を紹介する壁新聞を作り、分かりやすくまとめる作業を通して自らの理解を深めた。

 県内の中学校に新聞を届けて教材にしてもらう「さが維新塾」の一環。生徒たちは、過去に本紙で連載した七賢人の伝記を参考に、班に分かれて各人物の特集紙面を作った。

 授業の冒頭、江島貴之記者が七賢人について解説し、「七賢人は全員が現在の佐賀市の人。県内にはほかにも維新期の偉人がたくさんいるから、これをきっかけに調べてみて」と呼び掛けた。作業中は生徒から江島記者に「閑叟(かんそう)公とは誰のことですか」「義祭(ぎさい)同盟って何ですか」と質問が飛んでいた。

 大隈重信について調べた福地雄晟(ゆうせい)さん(14)は「総理大臣に2回もなり、早稲田大学をつくったなんて知らなくて驚いた」と話していた。完成した新聞は校内に張り出す。

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