横竹ダム(奥)からの水しぶきで氷が付着したとみられる木=嬉野市嬉野町

 8日朝、嬉野市で平年を5度以上下回る氷点下5.2度を記録するなど、佐賀県内各地で今季最低気温を更新した。寒さが続く中、嬉野市嬉野町吉田地区の横竹ダム近くでは、氷と雪が樹木の表面を覆う「樹氷」が現れている。

 午前中は、ダムそばの公園のサクラなど5本の幹や枝が氷や雪が着き、つららもできていた。重さのためか、6メートルほどの枝が折れているのも見られた。

 県ダム管理事務所によると、樹氷は1月30日からできていた。同29日から今月5日まで、貯水池の水を入れ替えるため通常の3~5倍に当たる毎秒1トンを放流しており、水しぶきが上がりやすい状況と冷え込みが重なった影響とみられる。

 佐賀地方気象台によると、寒気は一時的に弱まるものの、11日ごろからは最高気温が5度前後と冷え込む見込み。水道管の凍結や農作物の管理に注意を呼び掛けている。

このエントリーをはてなブックマークに追加