毛布を利用した簡易担架の作り方を学ぶ西与賀校区の住民ら=佐賀市の西与賀小体育館

 佐賀市の西与賀校区の住民が4日、西与賀小体育館で防災訓練をした。校区内の幅広い世代が講演や訓練に参加し、防災意識を高めた。

 西与賀自主防災会本部が開いた。講演は県防災士会事務局長の小林紀さんを講師に招き、熊本地震の実態や支援活動を聞いた。小林さんは「地震対策では、特に寝室は物が落ちるか倒れる可能性がないか確認して。自分の命は自分で守って」と呼び掛けた。

 この日は応急救護訓練もあり、日本赤十字社県支部の職員が自動体外式除細動器(AED)の使用手順や、毛布を利用した簡易担架の作り方などを指導した。西与賀小2年の橋本愛梨さん(8)は「心臓マッサージを30回したけれど、意外と疲れた」と話した。

 参加者には熱に強い「ハイゼックス袋」を使って熱湯で炊いた白米と校区の住民らが炊き出しで作った豚汁が振る舞われた。

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