日本通信販売協会が実施したインターネット調査によると、佐賀県の消費者は全国に比べ酒やペット用品をネット通販で購入する傾向が高いことが分かった。一方、セールの利用頻度は全国最下位で、無駄なものは買わないという堅実な県民性をうかがわせる結果となった。

 調査は2017年9月、直近1年間でネット通販を利用した20~60代の男女約1万人に実施した。各県200人の平均値(人口が多い東京などは300人)を算出した。

 ネット通販の消費動向を品目別にみると、佐賀県内の利用者はペット用品(猫用)の年間購入額が2万4300円で、全国トップの宮城県(2万4677円)に次いで多かった。酒の年間購入額は4万4402円で全国10位。内訳はワイン1万5136円(4位)、日本酒1万3250円(2位)、ウイスキー6545円(3位)で、いずれも全国上位だった。

 一方、ネット通販で購入する割合が低かったのは、CD・DVD。年間利用率は16・6%(46位)で、店舗で購入する割合(27・6%、3位)より11ポイント低かった。通販のセール利用率は25・0%で、全国平均(31・2%)を大きく下回り、全国で最も低かった。

 同協会は「商品に応じて購入の仕方を変える傾向がうかがえる。音楽や映像作品は、店に出向いていろんな出合いを楽しみたい消費動向があるのではないか」と分析する。セール利用率の低さについては「安さに惑わされず、必要なものだけ購入するシビアな側面があるのでは」としている。

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