佐賀県が3月から始める「肥前さが幕末維新博覧会」のプレイベントとして開催中のリレーシンポジウム第4弾「幕末・維新嬉野のチカラ」が18日、嬉野市社会文化会館リバティである。幕末、外貨獲得手段になったとされる嬉野の茶を通じて、地域の資産を見直し、まちづくりへの生かし方を考える。

 テーマは「日本茶の海外輸出の先駆けとなり今なお地域経済を牽引(けんいん)する『茶業』」。パネリストは、幕末長崎の茶貿易商大浦慶に詳しい本馬恭子・活水女子大非常勤講師のほか、東京・渋谷で嬉野茶のカフェ「幻幻庵」を開く丸若裕俊・丸若屋代表、また同店の茶を生産する気鋭の茶農家松尾俊一さん。コーディネーターは佐賀新聞社アド・クリエート部の桑原昇部長。

 嬉野市出身の女優で市観光大使を務める三根梓さんもゲストに迎える。

 リレーシンポは明治維新150周年の機運を高めようと県が昨年10月から、唐津市、小城市、鳥栖市で開いてきた。定員は400人で参加無料。ウェブサイトからも応募を受け付けており、詳細は電話0952(41)4072(平日午前9時半~午後5時半)へ。

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