伊万里市山代町の伊万里松浦病院が長崎県松浦市へ移転する問題で、伊万里市は7日、病院を運営する独立行政法人地域医療機能推進機構(東京)に対し、常勤医師を配置した診療所機能の存続などを求めた。

 塚部芳和市長と前田久年市議会議長らが北九州市にある機構の九州事務所を訪れ、要望書を手渡した。

 要望の内容は「市の財政負担が伴わないサテライト診療所の設置」「健診車による市民および市内企業への健診継続」「施設取り壊し後の跡地の管理」の3点。診療所については、常勤医師の配置や移転前と同様の診療時間の確保なども求めている。

 塚部市長は「移転により市民が健康の維持に不安を抱えることがないよう、ぜひ実現してほしい」と述べた。移転後のことを巡っては、機構側が市に要望書を出すよう求めていた。今後両者で協議していく。

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