構想案を了承した検討委員会=佐賀市天神のグランデはがくれ

 再生可能エネルギーの先進県を目指す佐賀県の実現化構想検討委員会は7日、佐賀市で会合を開き、構想案を了承した。自然環境など地域特性を生かした「佐賀ならでは」の取り組みを推進しながら再生可能エネルギーの普及をリードすることを確認した。

 構想案は、温室効果ガス削減への貢献や県内産業の活性化、雇用の創出を先進県の効果に位置付け、多様なエネルギー資源の活用や海外展開の検討など取り組みの方針を示す。佐賀大が研究を進める海洋再生可能エネルギーの推進や、地下水位が高い佐賀平野の地中熱の活用も盛り込む。

 会合では、委員の有識者から「技術開発は費用対効果だけでなく利用者の意見を取り入れながら試行錯誤を重ねるのが重要」「世界を想定するなら国連のSDGs(持続可能な開発目標)も盛り込むべき」などの意見が出た。構想は本年度中に策定し、県の2019年度からの総合計画に反映させる。

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