健康を祈り、境内の石馬を触る参拝客=鹿島市の祐徳稲荷神社

境内で奉納された大村方獅子舞=鹿島市の祐徳稲荷神社

 商売繁盛や家内安全を祈願する春の伝統行事「初午(はつうま)祭」が7日、鹿島市古枝の祐徳稲荷神社で開かれた。春の訪れを感じさせる陽気に誘われ、県内外から大勢の参拝客が訪れた。

 初午祭は、総本宮である京都市の伏見稲荷大社にそびえる「稲荷山」に稲荷大神が鎮座した日が、711年2月の最初の午の日だったことに由来する。参拝客は縁起物の熊手などを買い求めていた。地元の大村方獅子舞、上古枝面浮立などの奉納があり、境内は太鼓や笛の音色でにぎわった。

 息子夫婦に手を引かれて福岡県八女市から訪れた北島須美恵さん(92)は石馬を触り「今年も病気をせずに、毎日を元気に過ごしたい」と笑みを浮かべ、健康への願いを語った。

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