愛称「東経130度交番」の看板を除幕する関係者=唐津市鏡の鏡交番

 東経130度子午線の直近にある唐津市鏡の鏡交番を「東経130度交番」の愛称とする看板の寄贈・除幕式が1月30日、現地で開かれた。交番に愛称が付くのは県内で初めてで、地域により親しまれる交番を目指す。

 子午線は北極と南極を結ぶ大円で、東経130度線はロシアやオーストラリアも通る。交番前の唐津東中学・高校を通り、学校敷地内には2013年に記念碑が建ち、隣接の交差点にも「東経130度」の名が付けられた経緯がある。

 鏡交番は2010年に鏡神社近くにあった鏡駐在所が移ってきた。外観は赤れんがで唐津出身の建築家辰野金吾の建物をイメージさせる。愛称は唐津地区防犯協会が区長の了解を得て、県警に申し入れた。

 唐津東高同窓会で記念碑設置委員長を務めた渡口潔さん(65)=千葉県在住=は「唐津城のそばから移転した高校の新たなシンボルとして記念碑を建てた。日本標準時の東経135度子午線が通る兵庫県明石市には『子午線交番』があり、こちらにもとなった。地球の中の位置を感じてもらえれば」と語った。

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