街頭活動で「無期転換ルール」などの理解を求める参加者=佐賀市のJR佐賀駅周辺

 労働団体の連合佐賀は5日、4月から適用される労働契約法の「無期転換ルール」の周知を呼び掛ける街頭活動を佐賀市のJR佐賀駅周辺で行った。役員ら約20人が横断幕を掲げたりチラシを配ったりして無期雇用の理解促進と雇い止めの防止を訴えた。

 有期雇用の非正規社員が通算5年を超えて働くと無期雇用に転換できる無期転換ルールは、企業や労働者への浸透が課題となっている。街頭活動では、無期転換は有期労働者の権利で企業への申し込みによって可能なことや、適用前に労働契約終了の事前通告を受けた相談が寄せられるなど雇用不安の実情を示した。

 連合佐賀の青栁直会長は「企業だけでなく労働者自身もルールを知っておく必要があり、関心が高まってほしい」と話した。

 連合佐賀などは8~10日、「連合労働相談ホットライン」を開設する。午前10時から午後7時までで、電話0120(154)052へ。

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