ビブリオバトルで本を紹介する図書館司書(右)=佐賀県庁

公立図書館司書表彰の感想を述べる受賞者=佐賀県庁

 住民の読書活動や図書館行政に長年にわたって貢献した司書10人に対する表彰が2日、佐賀県庁であった。本を紹介し合う「ビブリオバトル」(書評合戦)も行って司書が“プロ”の視点から魅力を紹介し、図書館を支える司書の役割を再確認した。

 表彰制度は本年度新設され、図書館サービスの向上や地域との連携などに尽力している司書を各自治体が推薦した。式では、山口祥義知事から表彰状を受け取った受賞者が「司書に光を当ててくれてうれしい」「図書館の利用者に育ててもらったおかげ」などと感謝の言葉を述べた。

 ビブリオバトルでは、司書3人が本を手にして選んだ理由や面白さを発表。印象に残った文章や場面を示しながら「一人一人が役割を見つけ、チームで立ち向かう内容は職場にも通じる」などと感想を伝えた。

 山口知事は「本は人の人生を変えてくれる。世界を広げる本と住民との出合いをつなぐ司書の仕事は素晴らしい」とエールを送った。

 受賞者は次の通り。(敬称略)

 井上由香里、横多綾(以上、佐賀市立図書館)門司さと代(鳥栖市立図書館)浦郷亜佐子、大崎矢寿子、森戸孝子(以上、伊万里市民図書館)城本直子(基山町立図書館)岩下真由美、増田智江(玄海町立図書館)横尾三津子(佐賀県立図書館)

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