佐賀市内の22業者が地元の飲食店などに商品をアピールした商談会=佐賀市のホテルグランデはがくれ

 佐賀市内で地元食料品の流通を活性化しようと、市は1月29日、市内の生産者や加工業者と飲食店、ホテルなどを対象にした商談会を開いた。

 これまで首都圏など都市部への販売拡大を目的に実施してきたが、輸送費がかさんで販売価格が上がるため契約につながらないケースが多かった。出品業者からは「地元で販路を広げたい」との要望もあり、販売先を市内に限定して初めて開いた。

 出品したのは6次産業化に取り組む農家や食品、調味料メーカーなど22業者。国産素材を使い、商品名に「佐賀」の地名を入れたギョーザを持ち寄った事業者は「観光客向けに普及させたい」とホテルや飲食店に積極的に売り込んだ。

 野菜や調味料を目当てに参加した地産地消レストラン経営者は「店のコンセプトに合う無添加・無農薬の商品が多かった。多少値段は張るが、顧客へのアピール次第でカバーできる」と契約に前向きな姿勢を見せていた。

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