麻上能寿さん

初めて優勝大会を制した麻上能寿さん=佐賀市の日本棋院佐賀中央支部

 第40期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の優勝大会が4日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部であり、麻上能寿さん(54)=武雄市=が初優勝した。麻上さんは3月10、11日に開催する挑戦手合三番勝負で、第39期最強者の橋口正さん(61)=武雄市=に挑む。

 優勝大会は10人が出場。麻上さんと、早稲田佐賀高校1年の別府拓朗さん(15)=唐津市=が決勝に進んだ。

 決勝序盤は、黒の別府さんが上辺と下辺、白の麻上さんは右辺と左辺を占める展開。まず白が上辺に打ち込んだが、厚味を築く分かれとなり、左辺の大場に先行。さらに下辺への白の打ち込みから戦いが始まった。お互い中央に向かって競り合う進行に。しかし黒の打ち方が薄く、しのぎに失敗。大石が取られて投了となった。

 麻上さんは「接戦をなんとかものにできた」と振り返り、「橋口さんとは何度も対局していて強さも手の内も知っている。全力でぶつかっていきたい」と、挑戦手合へ抱負を述べた。

 優勝した麻上さんに佐賀県知事賞、準優勝の別府さんに県議会議長賞、3位の東明館高校1年の藤村勇斗さん(16)=鳥栖市=に佐賀市長賞が贈られた。

パラマス戦(予選)=敬称略

古賀健一郎 不戦勝 後藤 莞爾

(五段(4))     (四段(4))

酒井 英一 中押し 久保 和彦

(五段(5))     (四段(3))

山口 昌男 中押し 永渕 広明

(五段(6))     (三段(3))

大井 信夫 中押し 中川 哲也

(五段(7))     (三段(4))

本戦トーナメント

▽1回戦

山口 昌男 不戦勝 久保 弘

(五段(6))    (前最強者)

麻上 能寿 3目半 大井 信夫

(五段(1))     (五段(7))

別府 拓朗 中押し 古賀健一郎

(五段(2))     (五段(4))

藤村 勇斗 中押し 酒井 英一

(五段(3))     (五段(5))

▽準決勝

麻上 能寿 1目半 山口 昌男

別府 拓朗 時間切 藤村 勇斗

▽決勝

麻上 能寿 中押し 別府 拓朗

▽3、4位決定戦

藤村 勇斗 中押し 山口 昌男

▽5、6位決定戦

古賀健一郎 不戦勝 大井 信夫

▽7、8位決定戦

酒井 英一 不戦勝 久保 弘

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