上田卓史幹事(左上)から表彰状を受け取った生徒たち=佐賀市の嘉瀬小学校

 環境保全活動やリサイクルに積極的に取り組んだ小中学校を表彰する「環境美化教育優良校」に佐賀市の嘉瀬小学校(永野篤子校長)が選ばれた。20年以上続く空き缶回収などの活動が高く評価され1日、表彰状が伝達された。

 嘉瀬小では1998年頃から空き缶を回収し、益金は車椅子を購入し施設に贈ったり、災害を受けた被災地に寄付したりしてきた。家から空き缶を学校に持ってくるよう呼び掛けており、児童だけでなく地域の人たちも協力してきたという。そのほか、校区内の花苗植えやごみ拾いなど美化活動にも取り組んだ。

 伝達式では、主催する食品容器環境美化協会佐賀地方連絡会議の上田卓史幹事が児童5人に表彰状や助成金などを手渡した。「地域ぐるみの活動。嘉瀬小の宝として続けていきたい」と永野校長。5年の田西輝幸君(10)は「空き缶の回収で表彰されると思っていなかったのでうれしい。6年生になっても同じ環境ボランティア委員会で活動を続けて行きたい」と話した。

 同協会は飲料容器によるごみ問題を減らす目的で飲料業界団体で構成し、表彰は今年で18回目。全国から最優秀校4校、優秀校6校、優良校27校が選ばれた。

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