政倫条例の罰則規定を求める要望書を小形昌和企画部長に手渡す「唐津しゃんとする会」の藤瀬憲一共同代表(右)=唐津市役所

 唐津市の市民団体「唐津しゃんとする会」は1日、峰達郎市長宛てに政治倫理条例に罰則規定を求める要望書を提出した。同会は昨年5月にも同様の趣旨で提出しており、「峰市政になって1年。予算を伴うものでなく、早期に検討してほしい」と強調している。

 前市長の献金問題で政治倫理審査会は「条例違反」と結論を出し、報告書をまとめたが、辞職を促すことはできなかった。前市長は市長選に出馬せず、結果的に報告書の効果とも考えられるが、同会は辞職勧告ができるような罰則規定を求めている。

 共同代表の藤瀬憲一さんが、市役所で小形昌和企画部長に手渡した。峰市政になっても市職員の不祥事やミスが続いていることに触れ、藤瀬さんは「罰則規定を設け、トップが襟を正すことが職員の意識改革につながる。市政の信頼回復を訴えた峰市長を後押しする気持ちもある」と語った。

 前回の要望書に対し、市は「まずは疑義を持たれた市長らが自らを正すべき」とした上で「解職請求や市長選での投票行動といった制度により、市民の具体的な意思表明がなされる」と回答していた。

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