佐賀県は1日、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、アーチェリーのタイ代表が県内で事前キャンプすることが決まったと発表した。佐賀がロケ地となった映画やドラマの影響で、同国内で佐賀の認知度が高まっていることが後押しした。事前キャンプ誘致は空手のオランダ代表に続き第2弾。文化交流促進のための相互協力も行う。

 8日に山口祥義知事がタイに赴き、アーチェリー競技連盟会長や文化省芸術局長と覚書を交わす。

 タイの事前キャンプ誘致は、昨年12月から同国で放送されているアーチェリーを題材にしたドラマの県内ロケをきっかけに、県が申し出ていた。1月に同国アーチェリー協会会長と文化省芸術局長が相次いで来佐し、佐賀市内のアーチェリー場や九州陶磁文化館など関係施設を巡った。

 県スポーツ課によると、19年、20年に1度ずつタイのアーチェリー代表の事前キャンプを実施する。場所や時期、期間は今後詳細を詰める。県内の競技者や子どもたちとの交流の場も設けるという。

 県はオランダ、ニュージーランド、フィジーのホストタウンに登録しており、引き続き他国や他競技の誘致を目指す。

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