高速道路の結節点になっている鳥栖ジャンクション。約1㌔西側(左)に鳥栖インターチェンジを併設している

 明治維新150年の「肥前さが幕末維新博覧会」に合わせ、佐賀、長崎両県の高速道が定額で乗り放題となる企画が開幕日の3月17日から始まる。佐賀県内各地の博覧会会場や両県の観光地への周遊を促す狙いで、“お得感”を打ち出して九州内外から来場者を呼び込む。

 企画名は「佐賀・長崎ドライブパス」。自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限定し、普通車の場合で3日間4500円、土日祝日2日間3800円で両県内のインターチェンジ(IC)を何度も出入りできる。九州と山口、広島両県の発着地ごとに設定した往復料金の定額プランもある。期間は7月1日までで、大型連休中(4月27日~5月6日)は除く。博覧会は19年1月14日まで。

 佐賀県は車で博覧会に来場する人が多いことに着眼し、長崎県や西日本高速道路九州支社と協議して決めた。博覧会は佐賀市城内のメイン会場のほか、唐津、鳥栖の2市にサテライトを設け、他の市町でもイベントが繰り広げられる。長崎県は佐賀市に「ながさき幕末維新館」を開設し、佐賀藩と長崎のつながりを紹介する。

 企画の利用はウェブサイト「みち旅」での事前申し込み(3月1日から)が必要で、観光施設などで割引やサービスの特典が受けられるクーポンも付く。西日本高速道路以外の有料道路は対象外となる。佐賀県観光課の担当者は「企画を通して開幕から多くの人が来場してスタートダッシュにつなげ、博覧会を盛り上げていきたい」と話す。

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