法定を超える金利で貸金業を営んでいたとされる宗教法人「至誠光魂寺」(佐賀県伊万里市)に中小企業の経営者をあっせんし、違法な手数料を得たとして、佐賀と兵庫、新潟の3県警でつくる合同捜査本部は1日、出資法違反(媒介手数料の制限)の疑いで、東京都足立区江北3丁目、会社役員八木佑輔被告(35)=別の出資法違反などの罪で起訴済み=を再逮捕した。

 逮捕容疑は、宗教法人が京都府の男性経営者(76)と宮崎県の男性経営者(53)に計60万円を貸し付けるのをあっせんし、2015年5月26日ごろから8月14日ごろまでの間、経営者1人と宗教法人から計3回にわたり、法定の年5%を超える媒介手数料計5万円を受け取った疑い。「事実と異なる部分もある」と一部否認しているという。

 県警によると、八木被告は男性会社員(29)とともに出資法違反などの容疑で1月11日に逮捕された。神戸地検は1月31日付で八木被告を神戸地裁に起訴、男性会社員については同日付で起訴猶予処分とした。

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