迫力のある大作も多く並ぶ県高校書道教師書作展=佐賀市の佐賀大学美術館

 県高校書道教師書作展が1月31日、佐賀市の佐賀大学美術館で始まった。県内で書道を指導する35人が65点を出品。高い壁面を生かした迫力のある漢字の大作や繊細で流麗なかななど、書の美しさや奥深さを感じる展観となっている。4日まで。

 昨年も同じ会場で開いたが、高さのある空間を生かし切れていなかった反省を踏まえ、今年は大作への挑戦が増えた。横約2メートル、縦約5メートルの布に書かれた漢字作品は、字形の迫力に圧倒される。万葉集や古今和歌集を題材に、歌の呼吸に合わせたかな書、朱文の多字数の篆刻(てんこく)なども目を引く。新たな挑戦や、真摯(しんし)に書と向き合った成果が反映された作品には趣や奥深さが感じられる。

 会場には、県高校臨書展の生徒優秀作品も併せて展示している。

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