佐賀県は31日、佐賀市水ヶ江の産業廃棄物処理業者「セイホウ工業」の産業廃棄物収集運搬業の許可を取り消したと発表した。役員が不法投棄に伴う罰金刑を受けたためで、会社と役員は同日から5年間、廃棄物処理法に基づく処理業などの許認可を受けられない。

 男性役員の1人が個人で営む人材派遣会社の従業員が2015年10月、他人が管理する佐賀市内の土地にコンクリート片や廃プラスチック類の廃材を許可なく投棄した。摘発を受けて佐賀簡易裁判所は昨年3月、役員に対して罰金100万円の処分を科した。

 産業廃棄物収集運搬業の許認可権は県知事にある。許可を受けていた会社の役員が罰金刑を受けた場合は欠格要件となり、許可を取り消す。

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