出荷間際の白菜約500玉が盗まれた畑=31日午後5時40分ごろ、三養基郡みやき町

 鳥栖署は31日、佐賀県三養基郡みやき町の60代男性農家の畑から、白菜約500玉(出荷額約15万円相当)が盗まれたと発表した。葉物野菜の高騰を背景にした転売目的の窃盗事件とみて捜査している。

 鳥栖署によると、被害に遭ったのは畑の一部で、面積は約200平方メートル。男性が最後に作業をした24日午後3時ごろから31日午後2時までの間に盗まれたとみている。

 男性が気付いて通報した。盗まれた量や切り口の形などから「複数人が3回ぐらいに分けて収穫したかもしれない」と推測している。出荷間際のものが狙われたといい、「昨年8月から丹精込めて育ててきた。無残に荒らされて、がっくりきている」と話した。

 佐賀青果市場によると、白菜1玉の1月上旬時点の平均卸価格は前年同期に比べて2倍の300~400円で、その後も高値で推移している。

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