大町町消防団第2分団第7部 城島郁弥(ふみや)さん

 入団のきっかけは、父からの説得でした。「団員の足らんけん、入れ」と。せっぱ詰まった感じで、強引でしたね。父は今も現役の団員です。社会人になって親子で何か一緒にやるなんて、思ってませんでしたけどね。

 介護福祉士として老健施設で働いていますが、訓練や点検の日と仕事が重なったりして、あんまり参加できず、申し訳ない気がしています。その分、消防団による草むしりのボランティアなどには積極的に顔を出すとか、同世代の人たちに勧誘の声掛けをするとか心掛けています。仕事で疲れて、休みの日はずっと家で寝ているような生活だったんですが、消防団に入って、他の地区の若手と話す機会もできたし、地域とのつながりが増えてきたと思います。

 父はあんまりしゃべらない人ですが、母には「自分が消防団にいる間、息子にいろんなことを教えてから辞める」と話しているそうです。父の姿を見ていると、「あ、次はこがん動かんといかん」と勉強になります。やっぱり、大切なことを教えてくれる一番身近な存在ですね。

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