鹿島市消防団北鹿島分団第1部 石橋良平さん

 「パパ、消防がんばってね」。消防服に着替えると、小学2年と5歳の息子がこう言って送り出してくれます。うれしいですね。頼もしい父親に映っていればいいですけど。

 結婚して市外のアパートに住んでいたんですが、4年ほど前、地元に家を建てて戻ってきました。北鹿島は地域活動が熱心な土地柄で、消防団も順番が来たら自然と入る、みたいな感じでした。

 昨年、消防団車庫で古い拍子木(カチカチ)が見つかりました。そこで、部長が企画したのが「一日子ども消防団」による夜回りです。「火の用心、マッチ1本火事の元」―近所の小学生や保護者と一緒に拍子木を打ち鳴らしながら、火災予防を呼び掛けました。消防ポンプ車による広報も大好評でした。とても寒い日でしたが、子どもたちの一生懸命頑張っている姿を見た近所の方から差し入れをいただきました。北鹿島住民の温かさを感じましたね。子どものころからこのような行事に参加し、地域とふれあえたことは貴重な経験になったと思います。

 そして、父親の姿を見て育った子供たちが、地域を好きになって、ずっとここで暮らしたいと思ってくれたらいいですね。

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