玄海町消防団本部 美間坂幹(もとき)さん

 この春、町役場に採用されました。以前は嘱託職員で、もうこの年齢ですから、正規の職員になったら即入団、みたいな。これまでランナーとして東西松浦駅伝や県内一周駅伝を走ってきましたから、身軽な方だし、自分の持っている力を生かせそうだなと思って。仕事をしながら、走るトレーニングをして、それから消防団活動。新鮮で楽しいですよ。

 夏の花火大会では、打ち上げの30分前から周辺の草木にポンプで水をかけて回りました。安全にイベントを楽しんでもらうため、消防団員には人知れぬ苦労があったんだ、と初めて知りました。

 原子力発電所がある玄海町では毎年、原子力防災訓練で事故が起きた時の連絡体制や対応の流れを確認しています。消防団の動きも分かっているつもりですが、実際に事故が起きればマニュアル通りにいかないこともいっぱいあるはず。そんな時、臨機応変に正しい判断ができるか。行政職員として住民の安全確保を第一に考えなければなりませんが、消防団に入って一層その意識が高まったような気がします。「消防団員って、かっこいい」―そう思われる存在になりたいですね。

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