OBらが企画した就職活動の勉強会で熱心にメモをとる寮生=東京・小金井市の松濤学舎

 首都圏で学ぶ佐賀県出身者の学生寮「松濤(しょうとう)学舎」で27日、就職活動に向けた勉強会が開かれた。商社やメーカー、金融などで活躍する寮生OBらが講師を務め、求められる人物像や仕事の実態を伝えた。

 有名企業や地元企業の第一線で活躍しているOBらが後輩に社会人の生の声を伝え、充実した就職活動を送ってもらおうと毎年企画している。寮生以外にも県出身の学生を含め約30人が参加した。

 勉強会では、寮生が事前に書いた模擬エントリーシートを公開添削し、「エピソードが抽象的すぎる。数字も使ってやりたいことを具体的に伝えること」などと助言した。その後、業界ごとに講義があり、会社のカラーや必要な資格など仕事の実情を伝えた。

 寮長を務める専修大法学部3年の大川内健人さん(21)は「学舎の濃いつながりでOBから本音のアドバイスを聞くことができた。就活に生かしたい」と話していた。

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