表彰状を手にする牛津高校の牛丸和人校長=小城市の同校

 商品開発や情報発信能力などキャリア教育に尽力したとして、小城市の牛津高校が「キャリア教育優良学校」に選ばれ、文部科学大臣表彰を受賞した。

 同校は家庭科の専門高校として約10年前から、専門性を生かした人材育成の授業に力を入れている。「起業家入門」の授業では2年生で広告会社など外部から講師を招き、企画力やプレゼンテーション能力などを学び、3年生で商品開発や販売など実践的な学習をする。

 調理や服飾といった技術向上のほか、将来、社会人や経営者として必要となるコミュニケーション能力や発想力などを身につける取り組みを継続的に行っていることなどが評価された。

 食品調理科主任の峯裕子教諭は「今は物を作る技術だけでなく、作った商品の魅力を『伝える力』も必要。県が進めるICT教育も後押しになった」と振り返った。牛丸和人校長は「生徒と教師、地域の人たち全員でいただいた賞」と笑顔を見せた。

 今回の表彰では全国の小学校から高校、特別支援学校まで109校が選ばれ、県内の高校では4校目。

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