プロレスを通じ、いじめ撲滅を訴える将火怒選手

 いじめ撲滅と地域活性化をテーマにした「チャリティープロレス大会」が11日午後3時から、伊万里市の国見台運動公園体育館で開かれる。少年時代にいじめられた経験を持つ悪役レスラーの将火怒(まさかど)選手ら約20人が出場し、リングでの熱い戦いを通じてメッセージを送る。

 将火怒選手は小学生の時、同級生から体を殴られるいじめを受けた。同級生と出掛けたプロレスの会場でもプロレス技を受けるいじめに遭い、見掛けたレスラーが注意してくれた。「強くて、優しくて、本当のヒーローに見えた」。その時、レスラーになる夢を抱き、実現させた。

 今は“真逆”の悪役レスラーとして活躍するが、「僕もプロレスで救われた。プロレスで伝えられるメッセージがあるはず」と語る。

 当日は5試合を予定し、古伊万里SAKIマスクやがばいじいちゃんなど伊万里や佐賀にちなんだレスラーも登場。福岡の小学生レスラーもルチャリブレ(メキシコ流のアクロバティックなプロレス)を見せる。

 S席5000円、自由席3000円。小中学生は無料観戦(2階立ち見席)でき、開始前の午後2時半に「子どもプロレス教室」も開く。小中学生の引率者は1000円(2階立ち見席)。収益は伊万里市と市教委に寄贈し、青少年健全育成に役立てる。問い合わせは実行委員会の古場さん、電話090(2087)7938。

このエントリーをはてなブックマークに追加