鳥栖-仙台 ドリブルで攻め込む鳥栖FW小野(中央)=沖縄県糸満市の西崎運動公園陸上競技場

 沖縄キャンプ中のサッカー・J1サガン鳥栖は29日、糸満市の西崎運動公園陸上競技場でJ1ベガルタ仙台との練習試合に臨んだ。試合終了間際に勝ち越しを許し、2-3だったが、フィッカデンティ監督は「(疲労がピークで)厳しい状況の中、努力してくれた」と選手たちの積極果敢な動きを評価した。

 試合は45分を2本行い、昨季の主力に新加入のMF高橋秀を加えた1本目は序盤リズムよく攻めた。10分、右サイドを上がったFW小野がクロスを上げ、FW田川が足で合わせて先制したが、25分に同点に追い付かれた。

 2本目は途中からメンバーを徐々に入れ替えた。21分に左クロスから仙台にボレーシュートを決められたが、28分、ゴール前でパスをつなぎ、中央のMF水野が左足を振り抜いて同点に追い付いた。ただ、終了間際の45分にセットプレーから失点し勝ち越しを許した。

 キャンプ入りして2週間。ここまで主に走り込みで体力強化に努めており、指揮官は「苦しい時間帯も気持ちで戦う姿を見せてくれた。ポジティブな面が多かった」と振り返った。水野は「点を取れたことは良かったが、それ以外はまだまだ。けがに気をつけて、結果でアピールしていきたい」と意気込んだ。

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