県総合運動場等整備推進本部の初会合であいさつする山口知事(左から2人目)=佐賀県庁

 佐賀県総合運動場(佐賀市)周辺の整備に関し、県は29日、副島良彦副知事をトップとする推進本部を設置した。2023年に県内で開く国民体育大会・全国障害者スポーツ大会を見据えて全庁的に議論し、22年度の全施設完成に向けて事業を後押しする。

 推進本部は、副知事のほか文化・スポーツ交流局といった五つの関係部局長で構成し、基本設計などの各段階で方向性を示す。各競技場の整備・改修や運営方針、収支計画、調査の詳細は関係課でプロジェクトチームを組み、具体的な検討を進めていく。

 初会合で山口祥義知事は、周辺エリアに愛称をつける提案をしたほか、まちづくりやデザインの視点に留意するよう指示した。その上で「国体・全障スポは大きな大会だが通過点と捉え、感動を生み出すエリアとして浮揚の推進力にしてほしい」と述べた。

 事務局が工事の進展状況や今後のスケジュールを説明した。非公開の意見交換では、各部局長から「競技やイベントをする側の意見も重要」「女性の視点も必要」などの意見が出たという。

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