発電技術の視察で来佐したモハンメド・ガナ・イサ駐日大使=佐賀県庁

 西アフリカのナイジェリアのモハンメド・ガナ・イサ駐日大使が29日、佐賀県庁を訪れて山口祥義知事と面談した。佐賀の再生可能エネルギーの技術を高く評価し、経済交流などを通じて佐賀とナイジェリアの絆を深めていくことに期待を寄せた。

 小水力発電や太陽光発電を手掛ける中山鉄工所(武雄市)の視察のために来佐した。イサ大使は「ナイジェリアは電力が不足している。地域単位の発電整備が望まれていて、日本の技術が適している」と述べた。

 北海道大で留学経験があることを披露すると、山口知事は「北海道開拓の父」と呼ばれた明治時代初期の佐賀藩士の島義勇を紹介した。イサ大使は「佐賀と北海道の関係を知って驚いた。佐賀とナイジェリアとのつながりが今後も続いていくように努力したい」と話した。

 中山鉄工所の中山弘志社長は「日本と外国の人や技術、研究の交流は将来のために必要。その機会をつくるきっかけになれば」と語った。

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