工場増設の立地協定を結ぶ安藤秀文社長(右)と山口隆敏町長=西松浦郡有田町の有田町役場

 ねじ類製造販売のアンスコ(愛知県瀬戸市、安藤秀文社長)は26日、西松浦郡有田町と工場増設の立地協定を結んだ。同町前原工業団地内の同社九州工場に新工場を建設し、2020年の操業開始を目指す。

 同社は工作機械や半導体製造装置向けの六角穴付きねじ類を製造販売している。新工場は鉄骨平屋建て、1100平方メートル。建物や設備の総投資額は17億円を見込む。

 九州工場では現在、ねじ類を月平均3300万本生産している。新工場建設で20年度に3800万本、27年度に4800万本に引き上げ、現在12億6千万円の売上高を20億円に伸ばす計画。工場建設に伴い、21年1月までに10人、最終的に20人を新規雇用する予定。

 同社は1985年に有田町に進出した。安藤社長は日本メーカーの工作機械などへの信頼が高く、世界的な需要があるとし、「機械製造に必要なねじ類も中長期的に需要の増加が予想される。30年以上にわたる有田での実績を生かし、日本のものづくりを支えたい」と話した。

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