自分たちで作った銅剣や前漢鏡を笑顔で手にする子どもたち=吉野ケ里歴史公園

 吉野ケ里遺跡で発掘された青銅器のレプリカを製作する「青銅の鋳込み体験」が27日、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で開かれた。2001年の開園以来、毎年続いているイベントで、参加した子どもたちは真剣な表情で銅剣や銅鏡を作り上げた。

 製作したのは「把頭飾付細形有柄銅剣(約30センチ)」と「前漢鏡(直径約7センチ)」の2種類。まず、約1100度の炉で溶かした青銅を鋳型に流し込み、冷ました後にやすりなどを使って必死に磨いた。最後に研磨剤で鏡を磨いた子どもたちは「顔が見えるようになったよ」と笑顔でのぞき込んでいた。

 もの作りが大好きだという宮野恵伍君(8)=福岡県上毛町=は「剣がかっこいいなと思って作りに来た。剣がぴかぴかになるように磨くことが楽しかった。すごく上手にできたよ」と満足げだった。

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