地元公演で客席に降りてファンの歓声に応える朝夏まなとさん=佐賀市文化会館

 「ただいま。帰ってきたばい」。宝塚歌劇団宙組(そらぐみ)トップスターの朝夏まなとさん=佐賀市出身=が6日、地元佐賀に凱旋を果たした。佐賀市文化会館で2回の公演を披露し、りりしく華やかな姿が地元ファンに大きな拍手で迎えられた。

 舞台上に朝夏さんが姿を現すと満員の会場が一気に沸いた。持ち前の伸びのある歌声と切れのある動きで魅了した。客席に降りて観客の中を走り回ると歓声が響き渡り、盛り上がりが最高潮に達した。

 舞台あいさつで朝夏さんは「帰ってくることができて幸せ」と感激し、「佐賀の皆さんにもっと愛してもらえるよう頑張ります。今度は(宝塚の)大劇場で待っとるけんね」と力強く語った。

 朝夏さんが学んだ杉町バレエ学園の武藤純子代表は「大変な道のりを歩んできたはず。佐賀で舞台姿を見ることができ、うれしい」と目を細めた。佐賀大附属中吹奏楽部の後輩、江口真惟子さん(14)と谷口愛佳さん(14)は「会場に響く歌声がすごい。頑張るパワーをもらった」と先輩の姿に圧倒された様子だった。

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