中継所手前で山代町体協を振り切り、拳を突き挙げる唐津市消防本部の宇佐美聖也=5区

 エース区間の最長5区は、3年連続区間賞を狙う古賀隆徳(山代町体協)と初出場の宇佐美聖也(唐津市消防本部)が激突。最後のスピード勝負で宇佐美が競り勝ち区間新記録も手にした。

 後半の一斉スタートで飛び出したのは宇佐美。昨年の箱根駅伝を走った実力を見せつけ、序盤で後続を50メートル以上引き離した。このまま独走かと思われたが、古賀が猛追。得意の上り坂を利用してじりじりと追い上げ、6キロすぎからの難所の浪瀬峠で捉え、抜き去った。

 宇佐美も踏ん張り、峠を越えると追い付いて並走。残り500メートルのスパートで振り切ると、ガッツポーズを見せた。

 「追い付かれて焦ったが、最後のスピード勝負まで持っていけば負けないと思った」と宇佐美。2秒差で敗れた古賀は「相手が一枚上手だった。来年も勝負したい」と雪辱を期した。

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