王将戦の大盤解説に臨んだ武富さん(左)と北浜八段=三養基郡上峰町の吉野ヶ里温泉卑弥呼乃湯

 日本将棋連盟に所属する女流棋士3級の武富礼衣さん(18)=佐賀市、龍谷高3年=が28日、三養基郡上峰町であった第67期王将戦第2局(日本将棋連盟など主催)の大盤解説に臨んだ。

 解説は同町の吉野ヶ里温卑弥呼乃湯であり、北浜健介八段が解説、武富さんは聞き手として壇上に上がった。長考が続く局面で「こう指したらどうなりますか」など、武富さんが尋ねると北浜八段は「やってみましょう」と駒を動かした。息の合った2人の穏やかな解説で、集まったファン約200人を楽しませた。

 武富さんは2016年5月に女流3級になった。規定の成績を挙げて2級になれば、正式なプロの女流棋士になる。タイトル戦の大盤解説は初めてで「慣れていないので緊張して失敗もしましたが、北浜先生に助けていただきました」と話した。

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