約300人から祝福を受け、笑顔の渕英詔さん(前列左)と青山陽風さん(同右)=佐賀市のグランデはがくれ

 日本民謡協会の九州地区委員長に就任した県連合前委員長の渕英詔さん(74)=伊万里市=と、県連の新委員長に就いた青山陽風さん(66)=小城市牛津町=の合同記念祝賀会が28日、佐賀市で開かれた。青山さんは民謡の普及、発展に長年貢献としたとして同協会功労賞も受章。九州各県の民謡愛好家ら約300人が駆け付け、各地の祝い唄も披露しながら盛大に祝った。

 渕さんは伊万里市内外で民謡教室を開き、ビクター専属歌手としても活躍。昨年6月まで県連委員長を14年務めた。県出身者が地区委員長に就任するのは初めてで「民謡愛好者の拡大、少年少女の育成にさらに力を注ぎ、九州の素晴らしい民謡を全国に発信していく」と抱負を述べた。

 青山さんは1981年から民謡教室を主宰。当初は近所の子どもたち7人を迎え入れ、この間約150人が巣立った。この日の功労賞伝達式で、賞状とメダルを受け取った青山さんは「感無量。とても重たい」と謝辞を述べ、県連委員長の重責もかみしめながら「皆さんと一緒に民謡道をまい進し、日本の民謡文化を世界に届けたい」と晴れやかに語った。

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