甲子園初出場が決まり喜ぶ伊万里高校の選手たち=伊万里市の同校

 第90回記念選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が26日、大阪市内であり、戦力以外の要素を加味する「21世紀枠」の九州地区候補校に選出されていた伊万里が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

 佐賀県勢のセンバツ出場は小城が九州地区代表に選ばれた2007年以来、11年ぶり。

 伊万里は選考対象となる昨年秋の佐賀大会で躍進。山口修司投手を中心に佐賀商、佐賀北などを破って準優勝を飾った。67年ぶりに出場した九州大会は初戦で沖縄尚学に敗れたが、攻守に粘り強い戦いを見せた。

 21世紀枠は都道府県大会で一定の成績を上げ、困難な条件の克服に取り組んでいる模範的な学校が対象。伊万里は県内有数の進学校で文武両道を貫いていることや、地域ぐるみで「甲子園プロジェクト」を進めていることが評価された。今回は全国9地区の候補校から由利工(秋田)、膳所(ぜぜ・滋賀)も選出された。

 唐津商を2011年夏の甲子園に導き、2度目の大舞台となる吉原彰宏監督(42)は「雰囲気にのまれず、落ち着いて戦うことが大事。しっかり準備したい」と抱負を語った。

 大会には一般選考の33校に21世紀枠3校を加えた36校が出場。3月16日に組み合わせ抽選会があり、23日に開幕する。

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