昨年8月に唐津市鎮西町の串崎風力発電所の風車1基が燃えたトラブルで、運営する鎮西ウィンドパワー(金森聖一社長、神奈川県)と親会社JFEエンジニアリング(大下元社長、東京都)は26日、原因を「変圧器の接触不良で火花が発生した」と発表した。

 変圧器は風車の支柱の先端にあり、接触不良について「腐食が発生したか、プロペラの回転による振動で部品を固定するボルトが緩んだかのどちらか。もしくはその両方」と説明した。

 当初、火災から2カ月後をめどに原因を突き止めるとしていた。発表が遅れた点について担当者は「部品を安全につり下ろす準備や、原因の調査に思った以上に時間がかかってしまった」と説明した。「地元をはじめ、関係者には多大な迷惑をかけた。改めて深くお詫びする」と謝罪した。風力発電を再開するかどうかは「今後検討していく」と述べた。

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