佐賀市内の民家に昨年9月に侵入し、留守番をしていた女子児童の口をふさいだとして、佐賀南署は26日、住居侵入と暴行の疑いで、佐賀県立高校3年の男子生徒(18)=佐賀市=を逮捕した。わいせつ目的の可能性もあるとみて、動機などを調べている。

 逮捕容疑は昨年9月30日午後5時半ごろ、佐賀市内の民家に侵入し、小学校高学年の女子児童の腕をつかみ、口をふさぐ暴行をした疑い。「間違いありません」と容疑を認めている。

 南署によると、この日は土曜で、児童は1人で留守番をしていた。男子生徒は無施錠の窓から侵入し、口をふさいだ後に逃げたという。児童は男子生徒と面識はなく、帰宅した母親が「留守中に見知らぬ男が侵入したようだ」と110番した。周辺の聞き込みなどから生徒を特定したという。

 県立高に通う生徒が逮捕されたことについて県教育委員会は「重く受け止めており、被害に遭われた女子児童の傷が癒やされることを願いたい」と話し、再発防止に向けて各学校現場で指導に努めるとした。被害児童の心のケアには事件発生直後から市教委や学校が当たっているという。

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