水に溶ける薄い膜状のもので包まれた玉ネギの種について説明する山口保さん(左)=鳥栖小

 学校給食週間(24~30日)に合わせて、農家と児童の交流会が25日、鳥栖小(伊藤進校長)であり、農家3人が3年生約120人にそれぞれ作っているジャガイモや玉ネギなどについて説明した。

 1月から6月にかけて7ヘクタールの田でジャガイモ200トンを作る藤木町の手島一提(ひとし)さん(35)は「北海道と同じ大きな機械を使い、大手菓子メーカーにポテトチップスの原料として出荷している。早ければ収穫後10日ほどでチップスになる」などと菓子袋を手に説明した。子どもたちは地元で原料が作られていることに驚き、「何個ぐらい収穫しているの」「どうやって育てるの」などと熱心に質問していた。

 このほか真木町の山口保さん(70)は玉ネギ作りを紹介。アスパラガスを作る安楽寺町の有馬秀利さん(69)はギター演奏を披露して子どもたちを引きつけ「給食は全部食べて」とメッセージを送った。この後、3人は子どもたちと一緒に給食を楽しんだ。

 市によると人口7万3200人のうち農業従事者は約450人で、10年前の半分に。米麦大豆を中心に、キャベツなども作られている。

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