玄海原発の再稼働の前後に、九電が海の濁り具合を調査する考えを示した佐賀県原子力環境安全連絡協議会=東松浦郡玄海町の町民会館

 佐賀県原子力環境安全連絡協議会(会長・山口祥義知事)が25日、東松浦郡玄海町の町民会館で開かれ、九州電力は玄海原発の再稼働の前後に周辺海域の状況を調査する方針を示した。

 昨年7月に開かれた前回の協議会で漁協関係者から「再稼働で海が濁り、イカ漁に影響が及ぶのでは」という懸念が示されていた。調査では、潜水士が水中カメラで海水の濁り具合を取放水口の2カ所で確認する。具体的な日程は未定だが、結果は発表する。

 九電は、神戸製鋼などのデータ改ざん問題を受けて実施した調査結果も示した。3号機に安全上の問題がないことを確認したと説明し、「4号機も現在までの調査では問題は見つかっていない」と述べた。

 山口知事は終了後、「再稼働後も協議会を開き(九電の体制を)比較していく。多くの人が注視できる方法を持っていることが大事だ」と話した。

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