佐賀県医療センター好生館の第3期中期計画を承認した評価委員会=県庁

 佐賀県医療センター好生館の評価委員会(池田秀夫委員長)は24日、2018年度から4年間の第3期中期計画を承認した。残業代未払いで、昨年4月に佐賀労働基準監督署から労働基準法(労基法)違反で是正勧告を受けたことを踏まえ、労働環境改善に力を注ぐほか、外国人患者対応への取り組みを盛り込んでいる。

 中期計画は県が指示する中期目標に基づき好生館が策定し、県の認可を受ける。計画では、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の確保や働き方改革の推進を掲げた。従来は出勤簿を紙媒体で管理していたが、今月からICカードによる勤怠管理システムを導入しており、4月から本格稼働させる。

 近年増加している外国人患者に関しては、標識を従来の英語だけでなく、中国語、韓国語も追加する。20年度までに外国人患者受け入れ医療機関認証制度(JMIP)の取得も目指す。

 医師らの残業代未払い分は2月をめどに金額を確定させ、支払いを済ませる。

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