県内4社が参加した商談会。首都圏の小売店や通販業者などに主力商品を売り込んだ=東京・千代田区のグラントウキョウノースタワー

 佐賀県内の食品加工業者4社が東京都で開かれた商談会に臨んだ。佐賀共栄銀行が取引先企業の販路拡大を目的に、「薩長土肥包括連携協定」を結ぶ鹿児島、山口、高知県の4金融機関と共同開催。首都圏の小売店や通販業者など40社に主力商品を売り込んだ。

 佐賀市の北島味噌醤油(みそしょうゆ)店が出品したフリーズドライのみそ汁は、お湯を注ぐだけで作れる手軽さに加え、県産黒毛和牛を具材に加えて雑炊としても楽しめるように工夫した。単身世帯や多忙な共働き夫婦の増加で需要が見込めるとして、小売店の仕入れ担当者などが関心を寄せた。

 カフェギャラリー「小城鍋島家Ten」(小城市)を運営する一般社団法人は、ようかん入りのマカロンを出品。30代の女性をターゲットに、ギフトにも使えるとアピールしていた。

 商談後にサンプルの提供を求められる出品業者もあり、佐賀共栄銀行の担当者は「買い手の反応は上々だった。長期の取引につながるように、しっかりとフォローしていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加