田畑に雪が残る中、スタートする鳥栖工高の生徒たち=鳥栖市

 鳥栖工高(山口光一郎校長)の伝統行事、第53回全校ロードレース大会が24日、厳しい冷え込みで時折、雪が舞う中、山間の河内ダムまで走る10キロのコースであった。1年生から3年生まで約700人が励まし合いながらゴールを目指した。

 市内は午前9時過ぎまで雪が降っていたため、予定を1時間繰り下げて午前11時前、養父町の農道を3年生から順次スタートした。コース周辺の田畑や山にまだ雪が残る中、生徒たちは体力を振り絞ってゴールの若葉まちづくり推進センターに駆け込んだ。

 PTA(横枕孝会長)のメンバーが5キロ地点に給水所を設けて応援し、帰校した生徒には「よく頑張った」とたたえながら豚汁を振る舞った。電気科3年の江里口瑛太さん(18)は「4月には就職するが、サッカーに打ち込んだ3年間を思い出しながら前進したい」と話した。

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