通報で駆けつけた警察官に強盗の特徴などを説明する行員=佐賀銀行鳥栖支店

 金融機関で強盗が発生したことを想定した対処訓練が23日、鳥栖市の佐賀銀行鳥栖支店であった。同支店の行員や鳥栖地区の金融機関の関係者らが、強盗発生時の役割分担や通報要領などを確認し、防犯意識を高めた。

 訓練は防犯体制を強化し、犯人の早期検挙につなげようと、鳥栖地区金融機関防犯協議会(会長・古川淳一佐賀銀行鳥栖支店長)が年1回開いている。訓練には鳥栖署員5人も参加し、強盗役や警察官役を担当した。

 訓練は強盗2人が支店に押し入り、「金を出せ」などと行員を脅迫。現金を奪って車で逃走するという想定で実施。行員らは強盗を刺激しないように対応し、逃げた車にカラーボールを投げつけた。その後、通報で駆けつけた警察官に強盗の身長や服装、車のナンバーなどを伝えた。

 訓練を見守った同署の木下公三刑事官は「落ち着いて対応しており、犯人の特徴なども正確だった。強盗はいつ起こるか分からず、日ごろの声掛けなど徹底してもらえれば」と講評した。

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