早稲田大学の学生らを前に講演する山口祥義知事=東京・新宿の早大大隈記念講堂

 佐賀県の山口祥義知事が18日、東京・新宿の早稲田大学で初めて講演した。明治維新期に日本をリードした佐賀の人物や技術、工芸などを紹介し、ものづくりと人づくりに長けた地域の魅力をアピールした。

 山口知事は「きもの学講座」の公開講座として「今に活きる! さがデザイン」と題して話した。県内には人間国宝が4人いて東京や京都、石川に次いで多いことを紹介。佐賀のデザイン力の高さを強調した。

 3月から始まる「幕末維新博覧会」をPRし、早稲田を創設した大隈重信を育てた佐賀の文化風土にふれる絶好の機会として、「大隈侯に崇高なる志あり、佐賀にそのことわりあり。ここに来ずして、早稲田を語ることなかれ」と来県を呼び掛けた。

 講演は学生や一般聴講者ら約800人が参加した。

このエントリーをはてなブックマークに追加